公式情報
型番:EXA-075
英語表記:EARTHION EXA LABEL
言語切替:英語、日本語
プレイヤー人数:1
ジャンル:シューティング
入力遅延:1フレーム
画面: 横(推奨)、縦
メーカー:exA-Arcadia TEAM EXA-AM6
キービジュアル:有田 満弘
サウンド:古代 祐三
稼働開始日:2025年7月31日先行稼働 / 通常稼働&個人向け納品 2025年8月
価格:通常版 130,000円前後(オープン価格)/限定版 150,000円前後(オープン価格)
最新バージョン Ver.1.0.1 (2025/8/8)
公式サイト
公式PV


商品構成

製品構成は通常版と限定版の2種類。ROMカートリッジに加えA1ポスター、インスト、帯、が付属する。上記画像は通常版のもの。
限定版は通常版に加え
・EXA特製レバーボール+ディスクカバー+3個ボタンセット
・古代祐三氏のサインとチェキ、大のぼり
が付属する。

以下、本サイトによる解説
製品仕様
ゲームエンジン 独自
応答遅延 JVSダッシュ I/O使用時 1フレーム
JVS I/O使用時 1フレーム
※遅延速度は本サイトの取材調査によるものです。環境やアップデートなどで差異が出る可能性がありますので、あくまで参考数値と捉えてください。
元タイトル「アーシオン」の基本情報
元作品は古代祐三氏が率いる株式会社エインシャントがMD互換機向けに2026年に発売を予定(各種コンソール向けは2025年9月発売予定)している「アーシオン」。同作品はMD互換機向けをメインとして、Steam、Switch、PS5等の各種コンソール向けにも提供される。Steam版が7/31発売と、exA-Arcadia版と並んで同日発売の先陣を切る形で提供が開始される。
MD互換機向け以外は各プラットフォーム向けに開発されたMDエミュレーションエンジン上で動作する。
「ORIGINALモード」の内容はエインシャント製、「EXA LABELモード」などアーケードの追加要素とゲームエンジン部分はexA-Arcadia内製となる。
※MDエミュレーションエンジンはプラットフォームごとに異なり、exA-Arcadia版はexA内製。
exA-Arcadia版の「ORIGINALモード」と他機種版ではゲーム内容は同一となりながらも、応答遅延や音声周りの実装が異なる。そのため環境によっては似て非なるゲーム体験となる可能性がある。(exA-Arcadia版を低遅延モニタ、JVS’環境で構築できれば、応答遅延1フレームでのプレイが可能な、唯一無二の環境となる)
「アーシオン EXA LABEL」の基本仕様について



exA-Arcadia版『アーシオン EXA LABEL』はオリジナルとなるMD互換機用と比較して
・横画面に加え、縦画面環境でも稼働可能
・応答遅延1フレームの低遅延を実現
・MD互換機用と同等の「ORIGINALモード」に加え、「スコアアタックモード」を追加。新規ゲームシステムとバランス調整をexA-Arcadia側で行った「EXA LABELモード」を搭載。
・各モードにそれぞれ「極モード」が選択可能。
・音源を5種類のメガドライブ実機音源から選択可能
・プレイ状況に応じた各種ガジェットを表示
・「EXA LABELモード」では敵弾の配色をオリジナルから変更
ゲームの大本のシステムはMD互換機用として開発され、exA-Arcadia側はEXAレーベル発売にあたり
・実機相当環境で動作する新システムの追加
・高精度MDエミュレーション(MD強化仕様)を開発しその上で動作
となっている。具体的なMDエミュレーションエンジン部分の強化として、サウンド機能の拡張に加え「EXA LABELモード」ではCPU速度向上(クロック周波数約2倍)が行われている。
「ORIGINALモード」ではMDエミュレーション部分の速度は実機相当になっている。
「EXA LABELモード」は「HYPER」システムの搭載など、アーケード向けの調整が施されている。また敵弾の配色などがより分かりやすいように調整されている。
「ORIGINALモード」は元作品のシステムを踏襲。
「極モード」は他のEXAレーベル同様に上級者向けの高難度モードとなる。

音源はexA-Arcadia側開発のこだわりが強く反映され、以下の5種類から選択可能になっている(ベースとなった実機バージョンは本サイト調査によるもの)
・mm マルチメガ OPN2C
・GEN 米国版ジェネシス(VA3) OPN2
・MD2 日本版メガドライブ2(VA1) OPN2C
・MD REFINED 日本版メガドライブ(VA0) OPN2(本体改造)
・MD2 REFINED 日本版メガドライブ2(VA1) OPN2C(本体改造)
各MD本体に「本体改造」とあるのは、メガドライブ各種実機が搭載するアンプ部分など低品質部分をバイパスするなどの高音質対策が行われた実機がベースとなっているため。記載がない実機もアンプと抵抗は高音質化前提での音となる。
(VA型番に関してなど後日追記可能性あり)


ロケテスト実施
2025年6月15日 シュー大祭2025にて開発状況、稼働予定日を告知
2025年6月25日〜7月2日 秋葉原Heyにてロケテスト実施
ロケテストバージョンはEXAレーベルモードのみ選択可能、4面までのプレイアブル状態で実施された。
秋葉原Hey
YOUTUBE タイトー秋葉原「Hey」チャンネル・2F
バージョン履歴
2025/7/31 Ver.1.0.0
2025/8/08 Ver.1.0.1
変更箇所
EXA LABELモードにて、ゲーム開始時のメニューから敵弾の配色を4種類選択可能
ORIGINALモードの難度を調整
一部音源選択時の音声を修正
漢字の誤字を修正
エインシャント側開発のオリジナルモードに相当するSteam版において、一部の漢字誤表記と敵弾が見づらいという指摘によりアップデートが行われたため、EXA LABELも同様にアップデートが行われた。もとよりexA-Arcadia版では、EXA LABELモードでは敵弾の配色が最初から変更されており視認性は良好だったため、アップデートでは好みにより4種類から選択できるように配色変更機能が追加されている。
ユーザーの反応
フライヤーなど配布物
オペレーター向けフライヤーは国内/海外共通仕様のものが用意されている。
なお、古代祐三氏サイン入りのフライヤーが、BEEP/KVClab. での現金購入特典として限定数量用意されている。

各種リンク先
・販売サイト
BEEP( 通常版ROM 限定版ROM)
KVClab.( 通常版ROM 限定版ROM)
WGC