【公式情報】
型番:EXA-037
英語表記: KIRA KIRA STAR NIGHT exa
言語切替:日本語、英語
プレイヤー人数:1
ジャンル:ジャンプアクション
画面: 横(おすすめ)・縦
メーカー:RIKI・exA-Arcadia TEAM EXA-AM1
キービジュアル:RIKI
サウンド: 国本剛章、慶野由利子、古代祐三、塩田信之、Tappy、並木学、hally、Bun、松前真奈美、除村武志、Robokabuto、渡部恭久
発売日 2021年6月22日
販売価格 65,800円前後 (2022/04/05価格改定)
キラキラスターナイトEXAの概要
かわいいキャラクターが星を求めてかけまわる爽快ジャンピングアクションゲーム。レバー+2ボタンの簡単操作(キャラによりボタンの使い分けが可能)。FC互換機用として開発されたシリーズを、コインオペレーション向けに調整したものとなります。(公式サイトより引用)
最新バージョン:1.0.2 (2022年9月確認)
公式PV
【以下 本サイトによる解説】
製品仕様
ゲームエンジン:独自
応答速度
2フレーム (Ver.1.0)
→ 1フレーム (Ver.1.0.1)
以下参考:
ファミコン版 2フレーム
※遅延速度は本サイトの取材調査によるものです。環境やアップデートなどで差異が出る可能性がありますので、あくまで参考数値と捉えてください
横画面推奨。
元作品がFC互換機用の4:3解像度のため、横画面時には左右にイラスト壁紙が表示される。
縦画面時は上下で同様。
主なバージョンアップ履歴
Ver.1.0.0 初期リリース
Ver.1.0.1 細部修正 2021/12
Ver.1.0.2 細部修正 2022/09/17
タイトル画面にバージョン表記追加
exA本体のDIPスイッチ3が利用可能に(画面反転機能)
JVSダッシュ規格対応
概要及び登場の経緯
元作品「キラキラスターナイト」は2013年に発売されたムック本「キラキラスターナイトパーフェクトブック」が初出。2016年10月にはコロンバスサークルから、様々な要素が強化されたFC互換機用ROMカセット「キラキラスターナイトDX」が発売。同時に秋葉原ラジオデパート内の「家電のケンちゃん」店頭のMVS筐体にて、コインオペレーション仕様にカスタマイズされた「キラキラスターナイトAC」が稼働。同作品は2017年に発売されたムック本「キラキラスターナイトDX パーフェクトブック」付録CDにWindows用ソフトとして収録されている。
exA-Arcadia版「キラキラスターナイトexa」は、「キラキラスターナイトDX」の最終版「キラスタ ふるさと納税 ふじみ野版」をベースとして、コインオペレーション仕様、DXで未採用の曲を採用、作曲者の実名掲載、キャラ選択などが強化されている。
プログラム的にも低遅延の追求が行われており、exA内製のFCエミュレートエンジンも相まって、応答速度1フレームを実現している(Ver.1.0.1)。これにより「キラキラスターナイトDX」をレトロフリークなどの互換機+液晶テレビなどでプレイする環境と比較して、exA版は格段にプレイ感覚が優れたものとなっている。
他のexA-Arcadia対応ソフト価格(15万~20万円が中心価格帯)と比較して、発売当初55,000円(後日exAラインナップ調整で66,000円前後に価格改定)と大幅に安価な価格設定が行われている。
exA-Arcadia側としても低価格路線(もっと言えばマザー本体を購入する際の標準ソフトとして扱うことを視野に入れた路線)を追求したい一面や、(すでに「ギミック EXACT MIX」の前例があるとはいえ)さらに手軽に既存IPをアーケード稼働させることができる実例を提示したい意向が合致した結果と言える。(ギミックの場合はオリジナルのコードを元に、表示能力などを大幅に向上させた環境での全面リメイクであり、厳密には方向性が異なる)
ゲームのアトラクトデモ後「KVClab.」のロゴが表示され、エンディングスタッフロールには「家電のケンちゃん」店長の中川氏もクレジットされているのは、「キラキラスターナイトAC」稼働の件もあるが、exA版の企画当初から調整役、配布物製作などで参画していたことによる。
低価格路線なのにA1ポスター3種やインストカードを特典とするなど、キラキラスターナイトの集大成としてファンアイテム的な側面も持たせたいとの関係諸氏の熱意が伺える製品。
前述の通り、エミュレートエンジンはexA内製のもの。
ゲームオプション項目からスキャンラインの有無なども設定可能(テストモードの設定項目なのでオペレータ側の操作が必要)
時系列
2021年
6月11日 プレスリリース
6月12日〜6月21日 WGCにてロケーションテスト実施
6月22日 稼働&発売開始
フライヤーなど配布物について
1.店舗フライヤー(2種類)
国内で配布されたフライヤーは共通フライヤー2種類。
店舗名などが最初から印刷された注文書フライヤーと、販売店名が印刷されていない両面印刷フライヤー。注文書兼フライヤーは裏面は各店舗独自、もしくは白紙となる。
絵柄は異なる。
下記ツイートのものは店舗名なしバージョンのフライヤー。
店舗特典について
1.A1ポスター(3種類)
KVClab.の購入特典として頒布されたA1ポスター3種類セット。予約特典ではなく購入特典のため、2022年11月時点でもROMを購入すれば全て入手が可能。
発売時にKVClab.から個人販売各店舗にも提供が行われ、BEEP、WGCで購入した場合でも入手が可能。(2022年現在、在庫数は要確認)
2.オリジナルインストカード
こちらもKVClab.購入特典。テーブル筐体の両サイドや、キャビネット筐体の上部アクリル板に入れることを想定したサイズになっている。
関連商品
1.キラキラスターナイトexa 缶バッジコレクション
アミューズメント施設やカプセルガチャなどでの景品・販売を想定した缶バッジ。全20種類。
WGCではロケテスト期間中にカプセルステーションが設置され、1回200円で稼働した。
その後2021年8月以降は秋葉原の「家電のケンちゃん」店頭にカプセルステーションが設置されていた。(1回300円。完売次第終了)
缶バッジ添付の帯は、表面には缶バッジの説明、裏面にはキャラ選択などexa版付属の帯の内容が記載されている。
20種類の中にはexAロゴだけのものも存在する。また、家電のケンちゃん店頭で設置されたカプセルガチャの中には、シークレットとして原作者RIKI先生直筆サイン入りバッジが少数投入された。
KVClab.では100個セット(20種類x5ユニット)での販売が行われている。オペレーターのみならず個人での購入も可能。
各種リンク先
・キラキラスターナイトオフィシャルページ
・販売サイト
BEEP
KVClab.
WGC