製品概要
2023年11月12日に東京ビッグサイトで開催される 東方Projectオンリー同人誌即売会 「第十回博麗神社秋季例大祭」にて、exA-Arcadiaアーケード新作「東方スカーレットディアブロ」のプレイアブル展示が行われます。本作は2024年1月に発売が予定されているアーケード向けの新作で、昨年発売された「東方電幻景」に続く東方二次創作アーケード作品となります。(以前は2023年内予定とアナウンスされていましたが、若干時期がズレた模様)
ゲームセンター向けのJVSシステム基板「exA-Arcadia」専用タイトルとして、アミューズメント施設向けの販売やリース、レンタルなどが主な販路となりますが、個人向けの販売も行われます。
前回、5月に開催された「第二十回博麗神社例大祭」に続いての出展となります。
前回は開発進行度25%での展示でしたが、今回は開発進行度75%での展示が行われる予定とのこと。
3面までのプレイアブル展示で、キャラのボイスも収録済みのバージョンとなるようです。
開発が進んでおり、前回と比較してもグラフィックなどが変わっています。
タイトル 東方スカーレットディアブロ
英語表記 Touhou Scarlet Diabolique Fhantastica
制作 exA-Arcadia / 東方FDF(东方幕华祭制作组)
供給形態 exA-Arcadia用ROMカートリッジ
プレーヤーキャラ
博麗霊夢(諏訪彩花)、霧雨魔理沙(大空直美)、東風谷早苗(伊藤かな恵)、パチュリー・ノーレッジ(真田アサミ)
ボスキャラ(現時点で公開されているのは一部キャラのみ)
ルーミア(井上ほの花)、大妖精(茶熊にじ)、チルノ(小桜エツコ)、紅美鈴(大本眞基子)
カッコ内は声優名(敬称略)
以下、前回の紹介と一部重複しますが基本的な解説です。
メインビジュアルのタイトルロゴ部分には「0」が書かれています。これは東方妖々夢の二次作品である東方電幻景(「東方幕華祭 春雪篇」の強化移植)を起点として前日譚であることを意味しているようです。原作の東方Projectでは東方妖々夢の前作は東方紅魔郷であり、二次作品「東方幕華祭」は東方紅魔郷をベースとした二次創作作品です。
東方幕華祭は東方幕華祭 春雪篇 の前作として公開時期も古く、今回東方スカーレットディアブロとしてリニューアルした際に、かなりの強化、変更要素があるようです。
参考までに、東方幕華祭 春雪篇が東方電幻景としてアーケード化されるにあたっては、以下の追加変更要素がありました。
(本サイト 東方電幻景解説の項目から引用)
exA-Arcadia版「東方電幻景」は「東方幕華祭 春雪篇」と比較して、以下の追加変更要素があります。
・縦画面モード追加(推奨)、横画面モードでは表示情報量の大幅追加
・音楽が全てヨナオケイシ氏によるアレンジ楽曲に変更
・ゲームエンジンの改善によるフレーム遅延の低減
・新規SE&声優によるボイス大量追加(フルボイスではない。原作及び東方幕華祭はボイスなし)
・キャラクターグラフィック新規追加
・スコアシステム、ゲームシステムの調整
その他細かな改善点多数。
東方スカーレットディアブロも、上記の東方電幻景の時の変更要素の多くを踏襲しているようです。
exA-Arcadia用シューティングでは恒例の低遅延化が行われています。キャラクターのスプライトも書き直されており、くっきり感が出るように調整されている模様です。
5月の例大祭で展示されたバージョンでは、キャラクター同士の掛け合いが例大祭仕様のメタ発言内容でしたが、今回のバージョンでは製品版に準拠した正式なものになっているようです。
以下、画像は開発中のものです。
(特にUI周りなどは製品版で異なる予定とのこと)
以降、随時情報が入り次第更新していきますので、ぜひ本サイト(exA-Arcadia専門サイト「exa.fan」をチェックして下さい)
例大祭会場での配布物
exA-Arcadia個人向け販売店「KVClab.」が協賛し、試遊参加者に無料でポストカード(ランダムで1種)を配布予定。現時点(2023/11/10)では唯一の東方スカーレットディアブロ公式アイテムと思われます。
配布されるカード実物
というわけで以下の画像が配布カードの実物画像です。
ポストカードなので裏面は郵便番号欄と宛名用の空白です。
周回プレイで複数枚数入手可能かなどは不明なので、現場スタッフの案内に従って楽しく入手してみてください。枚数は結構あるようです。
当日の様子
関係者さんの反応 引用ツイート
関連項目
関連サイト
上海アリス幻樂団
exA-Arcadia「東方スカーレットディアブロ」公式サイト
STEAM「東方幕華祭」
前作「東方電幻景」(本サイト内リンク)