アーケード筐体の遅延について

技術仕様

液晶筐体は旧年式ほど遅延が顕著

JVS筐体がブラウン管から液晶に切り替わった当初は、解像度も1280×768などと低く、遅延に加えて残像感も残る仕様でした。また、世代的に2000年代中盤以前の液晶はLEDバックライトではなくFL管の仕様のため、経年変化で液晶が黄ばんでくるものが多くなっています。

各アーケード筐体のモニター表示遅延速度比較

こちらは一部抜粋です。最新の対応状況はexA公式サイトをご覧ください。

汎用筐体(液晶)

筐体機種名解像度 表示比率モニター遅延
ビュウリックス 初代1280 x 768 16:101フレーム 以上
ビュウリックス C1360 x 768 16:91フレーム
ビュウリックス F1360 x 768 16:91フレーム
ビュウリックス VS1360 x 768 16:92フレーム 以上
ビュウリックス L・AMI1360 x 768 16:92フレーム 以上
ビュウリックス ダイヤ1360 x 768 16:91フレーム 以上
ビュウリックス ブラック
ダイヤ バイキングオレンジ
1920 x 1080 16:91フレーム以下
ビュウリックス 2019年の
タイトーテック交換品
1920 x 1080 16:91フレーム以下
リンドバーグ1280 x 768 16:101フレーム 以上
リンドバーグ セガ修理済み1920 x 1080 16:91フレーム 以下
APM1920 x 1080 16:91フレーム 以下
ノアール 赤 灰1360 x 768 16:91フレーム
ノアール 青1920 x 1080 16:91フレーム 以下
グリージョ1920 x 1080 16:91フレーム 以下