exA-Arcadiaは日本産のプロダクトですが、ワールドワイド展開が行われています。
国内版と海外版で違いがあるかなどの解説です。
ROM自体は基本的に国内版/海外版の違いはありません ※
※タイ出荷版「FIGHT OF GODS神々の戦いAE」のように、自主規制キャラ差し替えなどを除く
exA-ArcadiaのROMは多言語仕様になっています。言語仕様は各タイトルによって異なりますが、日本語と英語は標準的に実装されています。
オペレーターの方やexA環境を所有している方は、各ゲームが起動している状態でTESTボタンを押すことで、メニューから言語仕様の切り替えが可能です。これによりゲーム中のメッセージなどだけでなく、ゲームによってはタイトル画面の表記もまるごと切り替わるものがあります。
基本的にネオジオ/MVSをイメージすると分かりやすいですね。
各ROMとは別に、exA-Arcadiaマザー本体側にも、変更可能なリージョン設定の項目があります。
こちらは JP/World の切り替えとなっており、ゲーム選択画面のムービーなどが切り替わります。
この設定は各ROMの言語設定とは独立しているため、選択画面のムービーは英語、各タイトルは日本語といった運用も可能です。
アドバタイズムービーは基本的に英語/日本語で大きな差異はありませんが、コットンロックンロールのように情報量が異なるものも存在します。
本体リージョン設定が「World」の場合はムービー内のキャラ紹介は以下の表示ですが
リージョン設定が「JP」の場合は以下に切り替わります。
日本語版にしないと才波リアがサイヴァリアの自機擬人化ということが伝わりにくいような気がしますね。
英語圏の人に伝われ! この想い…
exA-Arcadiaではなく HawtPink Club のタイトルでは、ゲーム設定を英語に切り替えると、表現規制が緩い状態になるタイトルもあります。